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baby blue

music / film / miscellaneous

Damien Rice 六本木EX THEATER 2016.6.6.

遂にこの日がやってきました。私が彼の音楽を知ってから10年(!)。2007年のフジのドタキャン、そして在英時はライブがなくて、私の生涯で彼のライブを観る事はないのではないかと思っていました。

でも!ついにその日が!来たよ!ダミアン!!!どきどきしながら新幹線へ乗り込み、六本木へ。この時点でもまだ疑っている私。フジは相当なトラウマ(→前夜祭 - baby blue)のようです。

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余談ですが六本木って過去2回くらいしか来た事ないんですけど、まず品川から電車乗る時に迷ったよね…。
そして初のEXシアターは、すごく洗練された場所でした。ちなみに席は真ん中よりは前の方だったのですが、一番端っこだったので私の席からはステージまでは結構距離感ありました。

開演時間を20分程過ぎた頃でしょうか、ようやくスタート。あ、ステージにいる!いるよ!!!!!!!この時点で「神様ありがとう…」って気持ちになりました。

1曲目は「Older's Chest」。もう最初のギターの音で既に胸がいっぱいになってしまいました。自分が散々CDで聴いて来た曲が目の前で演奏される事がただただありがたく、そしてその曲が素晴らし過ぎてただただその音楽に浸っていました。

あとすごくビックリしたんですが、1人でギター弾きながらも色んな音を出してたのが素晴らしかったです。1人と言う事を忘れてしまうくらい、音圧も重厚で、様々な音を聴かせてくれました。なんて器用なんだ。私は彼がLisa Hanniganと一緒にやってた頃の印象がとても強いので彼女なしでどうなるんだろうとちょっと心配だったのですが、ループを使って自身の声を重ねて行く方法で紡がれるコーラスを聴いて、そんな心配はあっさり杞憂に終わりました。

新しいアルバムは来日が決まってから聴き込んだのですが、その中で一番好きな「Long Long Way」をやってくれて嬉しかった。アルバムの最後を飾るのにすごくふさわしい曲で、ライブではどこで演奏してくれるのかなと思っていたのですが、意外と早い段階で披露してくれました。そして個人的ハイライトはこの後の「Cold Water」。やっぱりこの曲で彼を知ったので思い入れが強いのです。音源で聴くよりも数倍素晴らしくて、この日この瞬間この場所にいられてこの曲を聴いている事にただただ感謝しかありませんでした。勿論他に好きな曲もたくさんあるのですが、この曲が聴けただけで私の目的の半分は達成された気分。この「Long〜」から「Cold Water」の流れが最高でした。

この後ステージ上でワイン飲んだり、観客をいっぱいステージに上げてコーラスやらせたりと、ライブ前に抱いていた「孤高のSSW」的なイメージはいい意味で裏切られました。MCは下ネタ炸裂していたし、すごい気難しくて繊細なイメージがあったんですが、ライブでは意外とくだけていてギャップがありましたね。面白かったです。

 しかしやっぱりこの日も最後まで観られず途中で泣く泣く帰る羽目になってしまいました…。「Rootles Tree」が聴けなかったのが残念過ぎる。 正直終わって数日はちゃんと次の日休みにしなかった自分のアホさ加減に落ち込んでいたのですが(洋楽のライブって早く終わるものが多かったので油断してた!)、今となってはそんな事もどうでも良くなる位素晴らしいライブだったので、この機会が与えられた事にただただ感謝。

次はこんなに待たせないでまた来日して欲しいな…。

セットリスト

  1. Older Chests
  2. Delicate
  3. My Favourite Faded Fantasy
  4. 9 Crimes
  5. The Professor & La Fille Danse
  6. Colour Me In
  7. Long Long Way
  8. Cheers Darlin
  9. Volcano
  10. Cannon Ball
  11. Elephant
  12. Eskimo
  13. It Takes a Lot to Know a Man

アンコール1

  1. Rootles Tree
  2. The Blower's Daughter

アンコール2

  1. Amie
  2. I Don't Want to Change You

 

M83 新木場STUDIO COAST 2016.5.26.

私がM83の音楽を初めて聴いたのはいつだったかなあ…と思って自分のこのブログを検索したら2005年12月の記事に辿り着きました。そんなに前だった事に自分で本気でびっくり。2009年のフジで初来日してたのですが、私この時はThe Killersのキャンセルにより行かなかったのですよねー。在英時にライブがあれば言っていたと思うのですが、残念ながらその機会はなく、気付けばかれこれ10年以上。待ちに待った来日だったわけです(多分M83好きな人はみんな待ちくたびれてたと思う)。

まあ、つらつら書いた割にはものすごく熱心なM83ファンかと言われるとそう言う訳でもなく、最新アルバムのJunkも、正直言ってあまり好きなタイプの音楽ではなかったので、前作のHurry Up We're Dreaming (2cd)に比べると正直ほとんど聴いていませんでした。しかしHurry Up〜も聞く曲と聞かない曲の差が結構あったりして。つまり決して熱心なファンではなかったのです。 

けれどM83来日の報を目にして、行きたい!!!!!と思ってチケット取ったんだけど白状しますと直前まで「東京行くのダルいなあ…」と思ってたりもして。まあそれでも新幹線に乗り向かった訳です。

そんなわけで来たよ!とっても久しぶりのコースト!!!

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整理番号は結構早かったのですが、最近は全然前で観る事に魅力を感じないのでステージが見える後ろの一段上の柵のところでマッタリ。

で、オープニングアクトがね、悪くはないんですが、正直ちょっと長くてだいぶダレましたね。

そして19時45分頃にようやくスタート。照明が落ちた瞬間ものすごーーーーーくテンション上がりました!ステージが明るくなると同時に「Reunion」がスタート。

そこからはもう至福の音の洪水。自分でも驚いたんですが、曲が始まるたびにすごく幸せな気分になって、なんなんでしょうねあの気持ちは。もちろん待ちに待ったと言うのもあるんですけど、改めて音楽、それを生で聞く事の出来るライブって素晴らしいなあ、と実感しました。

それと照明もすごく綺麗で、サウンドと相まってM83独特の雰囲気を作り出していました。蛍光灯みたいなのがあったのですが、あれが動くので、すごいなーと思いつつ。何と言うか、すごく宇宙的な雰囲気。

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もう全部の曲がすごく良くて、ライブの醍醐味を改めて実感した訳ですが、特にWe own the skyがCDとはアレンジが変わってて更に壮大な感じ。素晴らしかったです。こう言うCDと違う音が聞けるのもライブの醍醐味のひとつですよね。とにかく、圧巻でした!

それと思ったのが、「Junk」の曲ってすごくライブ映えするなあと言う事。私実は初めて「Do It,Try It」を聴いた時、ものすごーーーーくがっかりしたんです。私は「Before the Dawn Heals Us」から彼の音楽を聴き始めて、あの感じが好きだったので、あのキラキラシューゲが微塵も感じられないサウンドになっていたことにちょっと失望してしまったのですよね。
だったんですが、この日でその考えは完全に覆りました!ライブ後に改めて「Junk」を聴くと、前と違って聴こえるんですよ。もう大好きになっちゃいました。

個人的に「Wait」「Oblivion」「Go!」と来ての「Midnight City」がすごく好きな流れでした。やっぱり「Midnight City」は盛り上がり必至ですね。

にしてもコースト、今の彼らには小さ過ぎるなあ…。あの壮大な音とステージングなら、もっと大きい会場で観たい!!!海外のフェスの映像と見るとやっぱり大きいステージの方が映えるし、広がって行く感じが違う気がします。

残念ながら最終の新幹線に間に合いそうもなかったのでアンコールは聞けなかったんですが、それでも大大大満足なライブでした!!!今度はもっと短いスパンで来日して欲しい…!!!!!

ちなみにM83自体はAnthony Gonzalezのソロプロジェクトですが、今回のステージは彼と、コーラス&キーボードのKaela Sinclair、 ギターのJordan Lawlor、ドラムのLoïc Maurin、サックスのJoe Marcell Berryの5人。紅一点のKaela Sinclairは、今年の始めに女性ボーカリストを捜してて、そこからの加入だと思うんですが、すっかり馴染んでて昔からいるメンバーのようでしたね。彼女の声なしでは成立し得ないと思うので、結構ギリギリにボーカル探してたんですね。あと今回はギターのJordanがガツガツ弾いてる感じで、結構くるくる動き回るんですがそれが結構好きでした。

ライブが終わってからAnthonyのインタビューをいくつか見たんですが、テレンスマリックなど映画にも相当影響を受けているそうで、Oblivionでサントラを手がけていたけれど今後もまたそう言う展開があるかもしれませんね。(あと松本零士などのアニメも子供の頃見ていた、と言ってました。)とにかく以前とは結構音楽性が変わっているし、これからも変わり続けるのか、それともこう言う音楽性を突き詰めて行くのか、次回のリリースが既に待ち遠しいです。

 

セットリスト

  1. Reunion
  2. Do It,Try It
  3. Steve McQueen
  4. We Own the Sky
  5. Intro
  6. Walkway Blues
  7. OK  Pal
  8. Bibi the Dog
  9. Road Bluster
  10. Wait
  11. Oblivion
  12. Go!
  13. Midnight City
  14. Echoes of Mine
  15. Outro

アンコール

  1. Solitude
  2. Moon Crystal
  3. Couleurs
  4. Lower Your Eyelids to Die With the Sun

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2016年上半期 鑑賞記録

そう言えば今年観た映画関係のこと全然書いてませんね…。昨年に引き続き、今年に入ってからも観たい映画が結構あります。映画館で観られるのは本当にありがたいことです。でも日々あっと言う間に過ぎてしまって、感想書くのができてません。とりあえず今年上半期に観た映画は以下です。

1/2 スター・ウォーズ/フォースの覚醒
1/14 ヴィヴィアンマイヤーを探して
1/15 ヒトラー暗殺、13分の誤算
1/29 パディントン
2/13 スティーブ・ジョブズ
2/19 シャーロック
2/20 独裁者と小さな孫
2/27 オデッセイ
3/4 完全なるチェックメイト
3/10 ディーン、君がいた瞬間
3/12 アンジェリカの微笑み
3/16 キャロル
4/1 リリーのすべて
4/15 創造と神秘のサグラダ・ファミリア
4/22 スポットライト 世紀のスクープ
4/23 消えた声が、その名を呼ぶ
4/28 フランス組曲
5/14 Mr.ホームズ 名探偵最後の事件
5/14 レヴェナント 蘇えりし者
5/15 サウルの息子
5/20 マクベス
5/21 ディーパンの闘い
5/27 シビル・ウォー キャプテン・アメリカ
6/4   幸せをつかむ歌
6/10 デッドプール
6/11 ドリームホーム 99%を操る男たち
6/24 ルーム
6/25 これが私の人生設計