こっちもしっかり見てきました。推理小説好きで小学生の頃にルパン（とホームズと明智小五郎）は読破したにも関わらず、全然内容覚えてなくて、そのせいでどきどきしながら見れました。第一印象は金かかってる！です。ベル・エポックの時なので、華やかで豪華。劇中にサラ・ベルナールの名前が出てくるわけです。ジュエリーはカルティエ！にしてもルパンを演じたロマン・デュリスも含めて、カリオストロ伯爵夫人、クラリスとキャスティングが絶妙でした。エヴァ・グリーンとか古典的な顔だしね。にしてもルパンかっこいいわ〜〜〜。絶対殺人をしないと言うその信念も素敵だし、スマートなところとかちょっとユーモアのあるところとか。個人的にルパン大好きなので、それだけでかなり楽しめたんですけど、ちょっと残念だったのが原作からかなり脚色されていたようで。父親の話をああいう風にしなくっても・・・て感じでした。そのせいで物語の焦点がボヤけてしまった気がする。ちょっと詰め込みすぎかな。続編を予感させる終わり方だったので、是非作って頂きたい。今度は原作に忠実に。にしても改めてルパン全部読み直したくなりました。ルパン対ホームズとか。あと奇巌城行きたい！
余談ですけどロマン・デュリスと言えば真夜中のピアニストが東京では今日公開なんだよね。こっちでやってくれるかなあ。
★★★★☆ 4
