baby blue

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サニーデイ

ニュース - TOWER RECORDS ONLINE
と言う記事を読んで、そもそも曽我部が弾き語りで「東京」を全曲演った事すら全然知らなかったのでちょっと驚いた。う〜ん。聴きたいような聴きたくないような。
もう何度も書いてますけど、サニーデイ=私の青春なわけでして。特に「東京」はリリースされた頃に大阪へ引っ越して、それこそジャケの桜が舞う季節に、孤独を癒すために繰り返し繰り返し聴いてたのです(半年位テレビ無しだったので余計)。自分の部屋から差し込む光の感じとか、まだ少し肌寒い風の感触とか、慣れない街での不安とか、新しい生活への期待とか、そんなもの全てが昨日の事のように鮮明に蘇って来る。多分人生において、この先ああ言う気持ちで音楽を聴くことはないだろうなあ。巷で流行った歌を聴いても「古いなあ」と思うくらいで全く何の感慨も覚えないけれど、何故だかサニーデイを聴くと忘れたコトさえ思い出すのです。