baby blue

music / film / miscellaneous

フローズン・タイム



2/11、Q-AXシネマにて。
ストーリーは割とフツーのラブストーリーでしたけど、ところどころユーモアたっぷりの場面があって、結構笑えました。下手に小難しくひねってなくて、それが逆に良かったです。あと脇役のキャラが素晴らしく濃かった。彼らが非常にいい味を出してて、観たあと妙に和みました。あと思った以上にハダカがいっぱい出て来ましたけど、イヤらしくなかったです。主役の男の子が清潔感があると言うか、そう言う感じなのも大きかったと思う。こう言う雰囲気の男の子、めちゃめちゃ好き。
そしてやっぱり映像が素晴らしくキレイで、最後のほうのシーンでは美し過ぎて息を飲んでしまいました。あのシーンだけでもスクリーンでもう1回観たいなあ。
音楽も良かったです。予告編*1でも使われてたBang Gang(詳しくは↓)の「INSIDE」と言う曲がとても印象的でした。あとエンドロールでRoyksoppが流れて来てびっくりした。
あと主人公の台詞ですごくハッとした台詞があったんだけど…忘れました。DVD出たら買おう。
時間を止められたらなあって言うのは誰でも一回は思ったことがあると思うけど、日常生活の中で、ある瞬間だけスローモーションになったような気がしたりとか、少なからずみんな主人公のような「時が止まる」体験をしてるんじゃないか、などと思った。この映画のラストシーンのように美しい瞬間を、ずっとずっと凍らせておけたらいいのに。
とってもとっても、素敵な映画でした。