- 作者: イアンマキューアン,小山太一
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「つぐない」の原作。ラスト以外はほぼ忠実に映画化されてるんですね。当たり前だけど映画よりも心理描写が細かく、事件が起こるまでに至った経緯がよくわかる。原作読むと、結構映画の見方が変わってくるなー。ブライオニーの上から目線がどうも…。結局は「贖罪」出来てないまま人生を終えるような。書くことを贖罪とするならば、そこに創作を織り込むのは違うと思うんだけど。しかもどこまでが虚構なのかの線引きが、小説だとわからなくなってくる。うーん。映画と小説、どちらも素晴らしいけれど、物語の筋は同じだけれど微妙にリンクしていないような…。うーん。とりあえず映画を先に観ておいて良かったです。小説もう1回読みます。