baby blue

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ロルナの祈り


2/14、恵比寿ガーデンシネマにて。今年2本め。うーん、今回のは自分には解釈が難解でした。ダルデンヌ兄弟の作品は、「ある子供」以来なので、彼らの作品にはラストに何となくほんのりと希望が灯っているような印象を持っていたんだけど、今回はちょっと違う気がしました。まあある意味生きてるだけで希望があると言えばそう言えるのかもしれないし、ただ今は守るべきものがある(と思っている)けれど、それが失われた時に希望が絶望に変わってしまうのではないか、とか…。色々考えたけれどはっきりとはわかりませんでした。日本人である私からすると、先がないと思ってしまう割合の方が高かったかな。うーん。ずっしり。