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ベルリン〜リヨン旅行 1日目


朝6:25、ロンドン・スタンステッド空港発のライアンエアー。朝早いのでさすがに眠い…。
そしてベルリン・シェーネフェルト空港に9:10頃到着。時差は1時間なので、約1時間半のフライト。正直私は飛行機恐怖症なので、今回の旅で3回も飛行機に乗ったのですが、正直何回乗っても怖いです…。



その後ベルリン中央駅へ向かいます。空港の最寄り駅に全く駅員がいなくて、しばらくうろうろするも人が多いプラットホームで電車を待って、路線図を見ながら乗り換えして何とか到着。すごく綺麗な駅でした。


駅でベルリン名物カレー・ヴルストを食べる。カレーと言っても、そんなにカレーの味はしないんだけど、おいしい!そしてソーセージを2〜3センチくらいの輪切りにする機械があってびっくり!さすが需要が多いんでしょうね。

雪の中ホテルにチェックイン。MEININGER Hotel Berlin Hauptbahnhofと言う所です。ベルリン中央駅から徒歩圏内。とても便利な立地でした。しかもこれで一人27ユーロ。安い。

そして電車に乗って、雪の降る中ユダヤ博物館へ。展示内容は、思っていたよりホロコースト絡みのものは少なく、ユダヤ人全般の歴史と言った感じ。

その後また電車に乗りベルリンの壁博物館へ。

内容も興味深く、展示も工夫が凝らしてあり見応えがあって面白かった。けれど英語の説明を逐一読むのは正直疲れてしまって、途中からぐだぐだ。

そして博物館の外にあった看板とクリスマスツリー。ここはチェックポイント・チャーリーと言って、第二次世界大戦後の冷戦期においてドイツ・ベルリンが東西に分断されていた時代に、同市内の東西境界線上に置かれていた国境検問所跡です。看板の裏表はそれぞれアメリカ兵とソ連兵の写真になっており、アメリカ兵の写真は旧ソ連地区側を、ソ連兵の写真は旧アメリカ地区側を向いているとのこと。東西に分断された哀しい歴史と、平和の象徴であるかのようなクリスマスツリーが隣に並んでいるのも、現在が平和である事の証拠のような気がして、でも何となく違和感を感じてしまいました。

ちなみに街中もこんな風にイルミネーションがきれいです。


チョコレート屋さんでは、フラットメイトと職場の人用にお土産をいくつか購入。めちゃめちゃいろんな種類のチョコレートがあったんだけど、如何せんドイツ語で何がコーティングされているのかわからなかったので、無難な物を選ぶ。
そして外に出てふらふらしていたらクリスマスマーケットに偶然出くわしました。

1ユーロ払って中へ。色々な物があってスープがめちゃめちゃおいしかった。
後日知ったんだけど、このクリスマスマーケットはベルリンの中でも結構大きい規模のものらしくて、偶然出くわしたのはラッキーでした。下のテント、全てがお店です。



そしてその後はブランデンブルク門。地下鉄の駅を出ると、門の前に大きなクリスマスツリーが!

門そのものは思ったよりも綺麗でした。にしても、この門ひとつが色々な歴史の舞台となってきたのだなあと思うと、何とも言えない気持ちになりました。
そしてその後は連邦議会議事堂へ。ガラスのドームはテロ対策のため閉鎖中。外観の写真のみ撮る。残念…。

中央駅に戻って来ました。こちらのクリスマスツリーも巨大!スワロフスキーのツリー!

せっかくのドイツだったのだけど、1日歩き回って疲労困憊だったため(イギリスの自宅を出たのは午前3時半でした)スーパーで適当に食材を買い込みホテルで夕ご飯。24時頃就寝。長い1日でした…。
にしても、街中でクリスマスツリーを良く見かけた。クリスマス前のいい時期に行けたなあと思います。それと、初ドイツだったのですが、1日しか時間がなくて、もうちょっとゆっくり回れたら良かったのになあとつくづく。機会があったらイギリス滞在中にもう一度行きたいです。