この日は日帰りバスツアーで、モンテネグロのコトルとブドヴァへ行きました。事前に調べてドブロブニクを拠点に日帰りで色々近隣諸国へも行けそうだったので、ドブロブニクは4泊宿を取ってあったのです。現地のインフォメーションセンターでも申し込み出来るみたいですが、私はドブロブニク入りしてから宿の方を通じて申し込みました。
朝8時頃の出発だったと思います。遠ざかるドブロブニクの街並。左側に見えるのが先日行ったロクルム島です。
こうやって見ると結構大きく見えますね。
ずっと海側を走ったのですが、車窓から見える海のきれいなこと。
国境ではパスポートチェックがあります。と言っても係の人がバスに乗り込んで来て、ささっと全員のパスポートを見るだけ。
そしてモンテネグロに入国し、休憩ポイント。ここにも猫がいる。
モンテネグロに入ると車窓から見える景色も段々変わって来ます。
ちなみにモンテネグロとは、イタリア語で「黒い山」の意味だそうで、岩肌の見える山を見てなるほどなあと思いました。この日もちょっと曇ってますね。
バスの中では、ガイドさんにより歴史の説明などがありました。この辺りの歴史はとても複雑で、一応予備知識を入れては行ったものの、完璧に理解するのはちょっと難しいなあと。セルビアとかボスニア・ヘルツェゴヴィナなんて、私の記憶にもあるくらい最近まで紛争があったイメージ。
そして走り続ける事数時間でコトル到着。(手前はガイドさん)
コトルの街は、1979年に世界遺産に登録されていて、街の周りはヴェネツィア共和国によって作られた城壁に囲まれています。
街の後ろには山があり、山に登ると街を一望できたようですが、時間がなかったためそこは断念。
時計塔の下にあるのが、昔罪人をくくりつけたと言う晒し台。
1166年に建てられた聖トリブン大聖堂。
内部はこんな感じです。
上に登ってみましたが、街を一望するほどの高さはありませんでした。残念。下に広場が見えます。
街並みはこんな感じに細い道が入り組んでおり、さながら迷路のようです。
滞在時間わずかでしたが、綺麗な街並を堪能できました。
続いてブドヴァへ向かいます。