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インターステラー 感想

クリストファー・ノーラン監督のインターステラーを観て来ました。

率直な感想は、「小難しい話は良くわからないけど良かった!」と言う感じ。相対性理論が云々、ブラックホールとホワイトホールが云々、と言うのは一応劇中でさらっと説明されていますが元々の知識がないとその辺はちょっと置いてけぼりになる感じはしました。(相対性理論は常識かもしれませんが、思い切り文系の自分には切れ端程度の知識しかないのです。)

そしてマシュー・マコノヒー演じる父と、ジェシカ・チャスティン演じる娘の「父娘」、一方アン・ハサウェイマイケル・ケインの「父娘」、2組の父娘のドラマが見所のひとつで、結構うるっと来る場面もありました。でもその人間的なドラマがベースにありつつもゴリゴリのSF的展開が続くので、ヒューマンドラマみたいなのを期待していくと多少肩すかしをくらう感はあるかもしれません。

あとはやはり映像が圧巻。IMAXで観たらきっともっとすごいんだろうなーと思うと田舎な自分の環境が悔やまれます。にしても、絶対映画館で観るべき映画だなと思いました。

もう一回じっくり観たいなーと思うんだけど、頭も気持ちもずっと集中して疲れてしまう映画なので迷い中です。ここで語るには一回観ただけではちょっと自分の中で消化しきれてない感じ。

ちなみにパンフレット買いましたが、かなり読み応えあります。こう言うやる気のあるパンフ大好きです。

 

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