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baby blue

music / film / miscellaneous

6才のボクが、大人になるまで。 感想

film 感想

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2月28日、TOHOシネマズ浜松にて鑑賞。
県内で唯一の上映だったシネギャラリーでの上映を観逃してしまい、もう映画館では観られないかと半ば諦めていたのですが、オスカー効果か(地方民には本当にありがたい!)浜松のTOHOシネマズで上映してくれることになったので観て来ました。

すごく良かったです!リチャード・リンクレイターの作品はbeforeシリーズしか観た事がなく、あちらも時の流れにしみじみすると言う点ではこの作品と共通するところがあるのかなと思うのですが、こちらはすっかり親の視点で観てしまって(子供がいるわけではないのですが)、beforeシリーズ以上に感慨深いものがありました。数年後の場面になると「あ、この子大きくなってる!」とちょっと嬉しかったり。子役の成長で時の流れが分かると言うのも良かったです。
またその時代に流れる音楽やボンダイブルーiMacハリーポッターの本発売イベント、大統領選挙などの出来事もまた懐かしく、その頃の自分の思い出とリンクしてしまってより一層感慨深くなったりしました。

両親の離婚、母親の再婚離婚などはありましたが、そこまで劇的な出来事が起こる訳でもなく、至極真っ当にすくすく育った感のある普通の男の子の物語な訳ですが、普遍的な少年の人生を一度に見せられると、ここまで成長したことに対して「良かったねえ」と思わざるを得ませんでした。と同時に、これから彼は社会人になり、人生のパートナーを見つけていくのかな、とこの先も見てみたくなってしまいました。

そして、やはり最後の母親の台詞にはぐっと来ました。でもきっと、実際子を持つ親の視点から見るときっともっと感慨深いものがあるのだろうと思います。今ですら時間の流れが早過ぎると感じる事が多いのに、子供の成長なんて本当にあっという間なんだろうな。

しかし同じキャストで何年間も撮り続けたのはすごいですね。イーサン・ホークがそんなに老けた感じはしないのに比べ、パトリシア・アークエットが段々と肝っ玉母さんぽくなっていくのがすごいなあと。離婚再婚を繰り返して子供を育てるお母さんのキャラクターにはぴったりだったと思います。

予告編でも流れている、この曲。本編でも最後の方に流れますが、この曲が流れて来た瞬間感極まってしまうものがありました。今でも聴くとちょっとうるっと来ます。

 


Family of the Year - Hero [Boyhood] (Official) - YouTube

 

追記:しかし最終的にはメイソンくんいい感じに成長したけど、途中ちょっと長髪でnerdっぽくなった時にはどうなる事かと思いましたよ…