朝9時頃出発し、一時間もせずに到着。
トロギールは、アドリア海に面した城壁に囲まれた街です。街の起源は紀元前3世紀の古代ローマ時代まで遡ります。色々な国に属した複雑な歴史がありますが、1991年にユーゴスラビアから独立したクロアチアの一部となりました。
トロギールの旧市街はこんな感じで橋でつながれた島のようになっています。
まずは、聖ロブロ大聖堂へ。13世紀初頭から建築され、17世紀に完成したそうです。1997年に世界遺産に登録されています。
入り口には、アダムとイブ、ライオンの彫刻があります。
内部は厳かな雰囲気。
天井の彫刻がユニークでした。この塔にも昇れるようですが、私は行きませんでした。
この大聖堂のある広場をはさんで向かいには時計台があります。
その後、街の端にあるカメルレンゴの砦へ行ってみました。いかにも当番みたいな感じのお兄ちゃんに入場料25クローナを払って入場。
一応遺跡らしいんですが、特筆すべきところはないです。一番上まで登ってもこんな感じ。
でも景色がすごく良かったです。街が一望出来ます。
ドブロブニクとはまた違った色の海。こちらも本当にきれい。
なんだか南国っぽい椰子の木。
数時間滞在し、スプリットへ戻りました。
◆余談
道中、バスの窓から見かけたおじさん。なぜ暑い中サンタクロースな格好をしていたかは、謎です。