baby blue

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号泣した映画「こんにちは、私のお母さん」

今年からまたブログをきちんと書こうと思っているので、モチベアップの為に初めてお題に参加してみます。

お題「邦画でも洋画でもアニメでも、泣けた!というレベルではなく、号泣した映画を教えてください。」

 

こんにちは、私のお母さん(2022年日本公開)

主人公のジア=シャオリンは小さいころから母親がほかの人に自慢させられるようなことがひとつもできなかった。そんな中、ある日彼女は母親に自分が中国の素晴らしい大学に受かったと報告するが、それも嘘だったとばれてしまう。その帰り道、彼女は母親に将来はいい車を買ってあげると約束し、母親と笑いあっていたが、そこにトラックが突っ込み、母親はひかれてしまった。

これはもう、帰りの車中で運転しながら思い出し号泣しました。
中国映画って殆ど観たことなくて予想がつかなかったのですが、これは本当に観に行って良かった作品。
ジャンルで言うとコメディらしく、最初から軽い感じで物語が進んでいきます。タイムスリップをしたりファンタジー色が強い側面もあるのですが、とある人物の行動の理由が明かされる終盤、そうだったのか…!と驚くと同時に涙がぶわーっと。
私個人は受験に失敗したり職も転々としてポンと海外に行ったり何回も入院したりと、母には心配かけっ放しなので余計に響いたのかもしれません。

128分あるので、中盤までちょっと間延びする感はあるけれど、最近映画を観ても泣くことがめっきり減った私でも涙と嗚咽が止まらなかった作品です。

 

レコードについて

 

過去記事で少しだけ述べましたが、ここ何年かは世間のブームにまんまと乗ったかたちでアナログレコードを買っています。
昔から結構「限定」ものに弱い傾向があるんですが、未だに限定のレコードがあるとついつい買ってしまいがちです。反省。普通のレコードのほうが音が良いというのは承知してるんですが、見た目が素敵なのでついついカラー盤や透明なレコードを買ってしまう…。
海外からも結構買ってたんですが、去年くらいから円安効果でめちゃくちゃ高くなってしまったので、最近はそんなに買わないようにしています。

写真はお気に入りのレコードのひとつ、Phoebe Bridgers "Stranger in the Alps"。
写真だとちょっとわかりにくいんですが、透明な紫色のきれいなレコードです。
Phoebe Bridgersは去年ライブにも行きました。それもここに記しておきたいなーと思っています(いつになるかわかりませんが…)。

 

2024年 今年もよろしくお願いします

ご無沙汰しております。
また数年空いてしまいました…。とりあえず生存しています。


個人的にはSNSが稼働しているし、このブログも存在意義が無い気がして止めようかなーと思いつつも、たまに纏めておくのもやっぱり大切な気がするので久しぶりに映画の記録を更新しました。
映画館へはコロナの影響もあって一時は足が遠のいていたのですが、幸い田舎なので映画館がそこまで混雑することもなく、昨年くらいから観たい作品はある程度は観ることができています(見逃しも多々ありますが)。
ちなみに映画の感想は最近はFilmarksに記しています。
今年もできるだけ劇場に足を運びたいな、と思う次第です。


それと以前と変わった事として、ここ何年かは世間のブームにまんまと乗ったかたちでアナログレコードを買っています。
昔からスピッツサニーデイのレコードはいくつか持っていたものの、プレイヤー自体を持っていなかったのでただの自己満足なコレクションのひとつだったんですが、プレイヤーを買ってからは気に入ったアルバムはレコードでも買うようにしています。
やはり自分の年齢のせいもあるのか、ここ数年は聴く音楽の傾向も変化してきて、落ち着ける感じの音を好む傾向にあります。ただ生活と自分の精神がなかなか落ち着かないので、腰を据えてレコードをじっくり聴く時間と言うのは残念ながらあまり作れていませんが…。
そしてレコードコレクションはDiscogsに更新していますので、ご興味のある方はどうぞ。


それとほんの一部だけデザインも変更しました。他のSNSなどもあるので、お時間ある方はLinktreeからご覧ください(下部にも貼っています)。もしインスタやTwitterなどアカウントお持ちの方はフォローいただけたらとっても嬉しいです。(ただTwitterのほうはだいぶグチグチ言ってたりするので、それでも良ければお願いします。)
はてなは広告がとっても目障りなので、今後もコンスタントに更新できそうだったら有料プランに移行しようかなとも思っていますが、今しばらくはお付き合いいただければと思います。


今年は年明け早々に地震があって、本当にこの国は一歩間違えたら全部吹き飛ぶような現実と隣り合わせなのだな、と言うことを思い知らされた感じがします。ともかく、今は被災された方々が落ち着いた生活を一日も早く取り戻せますように。