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号泣した映画「こんにちは、私のお母さん」

今年からまたブログをきちんと書こうと思っているので、モチベアップの為に初めてお題に参加してみます。

お題「邦画でも洋画でもアニメでも、泣けた!というレベルではなく、号泣した映画を教えてください。」

 

こんにちは、私のお母さん(2022年日本公開)

主人公のジア=シャオリンは小さいころから母親がほかの人に自慢させられるようなことがひとつもできなかった。そんな中、ある日彼女は母親に自分が中国の素晴らしい大学に受かったと報告するが、それも嘘だったとばれてしまう。その帰り道、彼女は母親に将来はいい車を買ってあげると約束し、母親と笑いあっていたが、そこにトラックが突っ込み、母親はひかれてしまった。

これはもう、帰りの車中で運転しながら思い出し号泣しました。
中国映画って殆ど観たことなくて予想がつかなかったのですが、これは本当に観に行って良かった作品。
ジャンルで言うとコメディらしく、最初から軽い感じで物語が進んでいきます。タイムスリップをしたりファンタジー色が強い側面もあるのですが、とある人物の行動の理由が明かされる終盤、そうだったのか…!と驚くと同時に涙がぶわーっと。
私個人は受験に失敗したり職も転々としてポンと海外に行ったり何回も入院したりと、母には心配かけっ放しなので余計に響いたのかもしれません。

128分あるので、中盤までちょっと間延びする感はあるけれど、最近映画を観ても泣くことがめっきり減った私でも涙と嗚咽が止まらなかった作品です。