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baby blue

music / film / miscellaneous

グランド・ブダペスト・ホテル 感想(ネタばれ)

7/25、浜松cinema e_raにて。

ウェス・アンダーソンの監督作は、去年ムーンライズ・キングダムを観て以来。今までの彼の作品は結構観ていますが、このグランド・ブダペスト・ホテルが今までの中でいちばん好きかもしれません。

まず何と言ってもキャストが豪華。いつものメンバーに加えて、今回は私個人的にお気に入りのシアーシャ・ローナンが出てたのが良かった。おじさまだらけのキャストの中で、一服の清涼剤的な存在でした。そして前作に続いてエドワード・ノートン、加えてウェス作品には初のマチュー・アマルリック。豪華過ぎるメンバー故か出演時間は各々少しずつでしたが、違和感なく馴染んでいました。にしてもノートンってすごいインテリなのにちょっと間抜けな役を演じるとすごくキュートですね。

あらすじなどに関しては省きますが、かわいいメルヘンチックな映画のようなビジュアルの割に、実際は結構毒々しい感じでした。歴史に翻弄される人々の悲哀もさらりと描きつつ、悲壮感が漂わない辺りが素晴らしい。あとあと作り物って丸分かりだけど生首には心臓どっきりしました…!

それと雪の中でのチェイスシーンがすごく面白かったです。ソリに乗って必死に追っ手から逃げる様子がコミカルで、思わず笑ってしまいそうになりました。ウィレム・デフォーの悪人面と言ったらない。

また、今回ティルダ・スウィントン演じるマダムDのラゲージは、プラダが制作。コートやアクセサリーはフェンディだそう。実際に販売されたらいくらになるんだろうと頭くらくらしました。

観に行く前は出かけるのダルくて観るの止めようかと思ったんですが、観て良かったです。次回作も楽しみ!ちなみにパンフも買いました。結構読み応えあって、良いパンフレットでした。

 

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