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ブルックリンの恋人たち 感想

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アン・ハサウェイが主演のほかプロデューサーも務め、ニューヨークを舞台に描いた恋愛映画。人類学博士号を目指し、モロッコに暮らすフラニーは、ミュージシャン志望の弟が交通事故で昏睡状態に陥ったため、家族が暮らすニューヨークに戻ってくる。弟の意識が戻る可能性は低いと医者に聞かされ動揺するフラニー。弟と疎遠になっていた彼女は、自分が今まで弟のことを何も知らないでいたことを悔やみ、彼が何を感じてきたかを知ろうと、弟の日記を手にその足跡を たどっていく。そんな中、弟が憧れるミュージシャンのジェームズと出会い、フラニーとジェームズは音楽を通じ、互いにひかれ合っていく。

 

ブルックリンの恋人たち : 作品情報 - 映画.comより

 3月14日、TOHOシネマズにて。

アン・ハサウェイ演じるフラニーと、ジョニー・フリン演じるミュージシャンのジェームズの7日間の物語。ストーリーは意外と淡々と展開していって、観る側も思ったより感情的になることなく観る事ができました。

弟の看病とミュージシャンとの恋とが同時進行していくので、どちらかにフォーカスしていたほうが作品としては盛り上がったのかなとも思いましたが、今回は変にドラマチックに演出する事なく、大きな出来事があってもlife goes onなところが良かったです。

また劇中でライブのシーンがあるのですが、これがすごくリアリティがあって、人の間を縫って前の方に進むところとか、ライブハウスの雰囲気を思い出してすごく懐かしくなりました。それとアン・ハサウェイが夜の街を歩く場面と、ブルックリンの夜景の場面すごく好きです。

音楽も、ジェニー・ルイスとジョナサン・ライスによる書き下ろしの楽曲と言うことで作品の雰囲気とぴったりですごく素敵でした。個人的に最近あまり賑やかな音楽は聴かなくなったので、今回の曲はすごく好みです。

 


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